ベトナム

ベトナムでアストラゼネカワクチン接種

ベトナムでもコロナワクチン接種が進んでおり、私はホーチミンで、8月にアストラゼネカのワクチンを接種しました。

現在ベトナムで承認されて使用されているワクチン

‐モデルナ

‐ファイザー/ビオンテック

-アストラゼネカ

-ロシアスプートニクⅤ

-中国シノファームベロセル

この中でも一番接種されているワクチンは、アストラゼネカのワクチンとなります。

8月10日くらいまでに外国人を含めた多くのホーチミンにする方が、アストラゼネカのワクチンを受けましたが、それ以降はアストラゼネカのワクチンが不足したために、中国シノファームワクチンが多く接種されています。

私が働いている会社のスタッフも、最近はシノファーム社ワクチン接種をした人も増えていますが、みんなそろっていうのは、中国ワクチン接種は嫌だということです。ベトナム人の方は一般的に中国製ワクチンへの拒否感が強いですので、接種拒否をしてアストラゼネカやファイザーなどのワクチンが回ってくることが待っている人もいます。

アストラゼネカ製はホーチミンで最も使用されているワクチンであり、これまでに480万回以上接種されている。次いで、中国シノファーム製が190万回以上接種となっているようです。現在までホーチミンでは、68%の方が1回目のワクチンを接種が完了しています。

上記のワクチン以外にも、ベトナムでは、キューバ製ワクチン「アブダラ」が4日ほどまでに緊急承認され、1000万回分の購入を決定しました。こちらは子供にも接種ができるといわれています。

 また、ベトナム国産ワクチン 「ナノコバックス(Nanocovax)」は、臨床実験も進み、ベトナム政府も力をいれて開発を進めています。

 

ベトナムでのワクチン接種の様子は?

私が接種した当日ですが、会社で仕事をしていたところ、突然私の住んでいるオーナーさんからワクチン接種がある連絡があったために、帰宅をして、ワクチン接種書類を持って接種会場へ向かいました。

まずは、受付をします。

別の建物にいき、外で順番を待ちます。

中へ入り、名前が呼ばれるまで待ちます。

健康チェックや血圧を測るため、また待ちます。

ここでワクチンを受けます。

ワクチンを接種後は、20分ほど待ってから、ベトナム語の接種証明書のような紙をもらい、帰宅となりました。

午後からのワクチン接種で、人で混雑していましたが、2時間ほどで無事接種できました。

名前を呼ばれる時に感じたのは、私以外に外国人はいないようでした。1人で接種会場にいったので、言語問題やどういった流れになるのかわからず少しとまどいましたが、なんとか接種できました。

副反応でしたが、接種当日夜からだんだん体が熱くなってきて、翌日は体のだるさや熱がでましたが、1日でほぼ回復しました。

ベトナム政府は、事前まで1日の感染者数を気にしてなんとか減少させようと厳しいロックダウンをしていましたが、ここ2週間でどれだけ重症患者や死亡者数を減らすかにシフトしています。

経済もロックダウンでボロボロですので、ロックダウンを早く解除するためにも、とにかくワクチン接種を進めるしかなく、ベトナム政府は先日のNYで行われた国連会議でもワクチンの供給をうけれるように動いていたようです。

新型コロナワクチン接種を迅速化するために、ベトナム・ホーチミン市保健局は、アストラゼネカワクチンの接種間隔を縮めて現行の8~12週間から6週間に短縮することを求めていて、先日これに基づいて保健省は各自治体の判断に任せる方針を示しました。

ホーチミンは、新型コロナワクチン接種の証明書となる「グリーンカード」制度をすすめていて、接種間隔を短縮することでワクチン2回接種完了者をできるだけ早く増やし、経済再開を急ぎたいようです。

昨日9月24日のコロナ1日の感染者数は、8530名でここ1ヶ月半で一番低い数字でしたが、ホーチミン市内だけで3800人ほどいて、南部の他の省も含める未だ5000人は軽く超えてしまいます。北部のハノイはたった5人でしたので、この差はかなり大きいですね。

私も現在ホーチミンのロックダウンで色々と生活に苦労していますが、10月1日のロックダウン解除もしくは緩和になるように切に祈っています。

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