ホーチミンはロックダウン解除から2週間ちょっとが経ち、町も活気が出てきています。
まだホーチミンでは店内飲食はできませんが、デリバリーや持ち帰りが可能となっているので、それだけでもだいぶ助かります。
ロックダウン期間中は、それさえもできなかったので、すべて自炊でなかなか続けていくのは、大変だった。。。
先日週末にバイクで1区の方へ行ってみましたが、まだまだ人もまばらで、ホーチミン中心のドンコイ通りやグェンフエ通りでさえも、バイクもほとんど走っていませんでした。コロナ前は、観光客や地元の人でも混んでいた通りが、、、さみしい限りです。。
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ドンコイ通り、グエンフエ通り、ホーチミン人民庁舎周辺
2021年6月にこのあたりをバイクで通った際と同じような光景でした。ほとんどバイクもなくびっくり。その時の動画は下記からどうぞ。
アンドン市場やタンビン市場の現在の様子は?
ホーチミンというとベンタイン市場が有名ですが、他にも、5区にあるチョロンの有名卸し売り市場アンドン市場やベトナムで最大の軽工業製品(主に繊維製品)市場であるタンビン区にあるタンビン市場があります。
アンドン市場はアパレルやジュエリー関連なども販売しているので、行ったこともある観光客もいらっしゃると思いますが、今はこんな感じで荒れています。まだ営業はしてません。
タンビン市場もまだ営業はしておらず、中にあるお店はすべてしまっておりましたが、周りにあるいくつかのお店は開いていました。
タンビン市場はおもにアパレル関連の市場となり、衣類の他にも、ボタンや系、生地の卸売りをしています。
ホーチミンでは、縫製・履物などで労働者不足になっている状態
ロックダウン緩和された9月末以降に、50万人余りが他省の古里に帰郷しており、このうち労働者が約30万人になるとニュースで伝えていました。コロナ禍前には市内の企業28万6,000社余りで400万人近くが働き、うち120万人が工場労働者になるとのことなので、30万人という数字はかなり大きいです。
以前から労働者が他業種に流れ、縫製工場は労働者の不足が少なくとも10%に上っていたようですが、社会隔離が緩和された9月30日以降は不足が30%に拡大しているようで、ますます労働者不足に陥っている状況で、こういったタンビン市場の卸売り市場にもなかなか商品が入ってこないのでないかと思ってしまいます。
サイゴン大聖堂とホーチミン中央郵便局周辺
ほとんどバイクも走っていませんでした。人もまばら、、、
平日と週末を比べると、平日のほうが交通量が多い感じがします。モールや百貨店などもOPENし始めていますが、まだテナントがOPENしていないところも多いので、週末に出てもあまりすることがないかもしれません。映画館もまだOPENできていないので。
平日朝、夕方のラッシュアワー時の交通量も徐々に戻ってきています。
田舎に帰郷した方がホーチミンへまた戻ってくるのは、来年の旧正月明けではないかと言われています。ベトナムでもワクチン接種が徐々に田舎の方にも進んでいますので、以前のような活気のあるホーチミンに戻るのは、来年の旧正月明けくらいになるのではないかなと思っています。