8月23日より続いていたロックダウンがついに10月1日に解除!!
本当に長かったです、、この1ヶ月強のロックダウン。。
私は、10月1日から早速仕事でオフィスへ出社し、久しぶりにスタッフと顔を合わせることができました。
でも、オフィスが1ヶ月以上も使われていなかったので、ほこりで汚くでみんなで掃除。水もなんかにごってて仕事前から疲れ気味!?
飲食店に関しても、持ち帰りやデリバリーが解禁になったので、これで自炊の回数を減らせる。。最近は自炊が面倒で、しかも作る料理も限られるので、大変だったのですが、これでなんとかなる!
ロックダウン解除になった10月1日の朝に多くのベトナム人の方が田舎へ帰ろうとホーチミンと近隣省の検問で立ち往生するニュースもでていました。
ロックダウンにより経済への影響が大きく、多くの人が仕事を失いました。(ホーチミン市内の失業率は30%とも言われています)
10月1日前までは、外出はおろか、省をまたぐ移動もできなかったために、失業しても生活費の高いホーチミンにいなければならなかったのですが、解除と同時に外出する際に必要だった通行証も必要でなくなりましたので、一斉に移動が始まりこのようなことになりました。
まだ、省をまたぐ移動には、検問を通過しなければならなく、多くの人がとめられ、一夜を同じ場所で過ごしたりしたようです。
ホーチミン市内も飲食店やアパレル店、美容院など(人数を50%に制限すること)が営業許可され、多くの人が並んでいました。特に美容院はかなり混雑していました。
バイクも車もかなり多く、久しぶりにベトナムのバイク混雑を味わうことができました。あんなに嫌いだった渋滞もいまでは恋しいです。。
ホーチミンの2021年第三四半期の経済成長率は約-24% となり、ベトナム全体では-6%と脅威の数字が発表されていました。2021年ベトナム経済予想成長率は下方修正されて、3% から3.5% となっています。特に、履き物、繊維、飲食、宿泊業界へのダメージが大きいようです。
ナイキはベトナムで製品の半分以上生産するので、工場シャットダウンにより、生産ストックが追いつかない予想があるということで、先日株価が下がっていました。
田舎へ帰っている工員の方がホーチミンへすぐもどってくるとは考えてずらく、工場の生産がすぐに100%もとに戻るには時間がかかりそうです。
失業や休業している方が多く給与の支払いが減少もしくはなくなったり、また先進国であるような給付金のようなものもベトナムでは少ないでうsのでリベンジ消費といわれる、ロックダウン後に爆発的に消費が増えるのかいうとあまり期待はできないかもしれません。
先日ベトナム政府から、1,000,000ドン(約4800円)ほどをコロナ給付金ということでいただきました。外国人、ベトナム人にかかわらず、いただけるようです。ここ数日は、給付を受けるためにいたるところで行列がみられました。ありがたいです!
10月1日より一気に人の流れも増えましたので、2週間後、1ヶ月にコロナの感染状況がどうなっているのかが気になるところですが、再ロックダウンは本当ならないように、祈っています。
10月1日ロックダウン解除当日の様子の市内の様子になりますので、詳しく知りたいかたは動画をチェックしてみてください。